Sun of the City

2018

ニダ、リトアニア

「Sun of the City」は、都市空間にある既存の構造物を利用して、実際に機能する日時計をつくるプロジェクトである。

ニダでは、クライペダ郡ネリンガ基礎自治体ネリンガ電力所有の消防署およびゴミ処理場の建物の南向きの壁と、壁に元々設置されていたTVアンテナを利用した。このTVアンテナは建物内の住人によって現在も使用されている。これら各構造物の大きさや角度などのデータと、アンテナのある地点の緯度および経度を照らし合わせて、実際に機能する日時計の文字盤を制作した。

壁の大きさ:約700 x 1200 cm
主催:VAA Nida Art Colony
協力:AB «Neringos komunalininkas», AB «Neringos energija»