Sun of the City

2018

広州、中国

「Sun of the City」は、都市空間にある既存の構造物を利用して、実際に機能する日時計をつくるプロジェクトである。

広州では、53美術館の敷地中にある使われなくなった元鉄道会社の建物の東向きの壁と、建物3階のベランダに設置されたままになっている鉢置きを利用した。鉢置きの落とす影は、冬至の日には右側の曲線上を、夏至の日には左側の曲線上を、春分および秋分の日には中央の直線上を、上方から下方へと移動する。

壁画の大きさ:約150 x 150 cm
主催:中之条ビエンナーレ、53美术馆